平成29年10月1日以降、会社分割等で、継続要件等、適格分割、適格合併の規制が緩くなりスピンオフ税制スクイーズアウト関連税制の創設になり、不採算部門を分割して、分割法人を作り、承継法人を残して、分割法人を解散、売却が可能になりました。
カテゴリー: M&A
オヤマ経営M&Aに関しての情報
楽天、朝日火災海上の買収 449億円で
楽天は、野村ホールディングス傘下の損害保険会社、朝日火災海上保険を買収すると発表した。TOBにより30日から3月13日まで実施する。野村HDの保有株式の75%を下限として、全株取得を目指す。買い付け価格は一株当たり2,664円、買い付け金額は約449億円
イチネンHD、機械工具製造業を買収
イチネンホールディングスは機械工具製造業の昌弘機工(大阪府)を子会社化した。全株式を数億円で買収した。2017年4月の売上高は5億円だった。
セブン&アイ、米コンビニの事業取得完了 3452億円
セブン&アイホールディングスは米国の中堅コンビニエンスストアを事業取得と発表した。スノコLP(テキサス州)から23日付けでコンビニやガソリンスタンド小売り事業を取得した。取得価額は31億1,400万ドル(3,452億円)
LIXIL、インドで製造会社買収
LIXILはインドの衛生陶器メーカーを買収した。自社ブランドの現地生産を始めるとともに、増産投資も始め、約200万台のトイレ設備を生産する。投資額は約72億円
三井化学 アークのTOB成立 約300億円
三井化学は自動車の開発支援を手掛けるアークへTOBが成立したと発表。約301億円で既存の大株主から発行済み株式の74.69%取得した。
トピー工業 新日鉄の子会社を買収
新日本住金は 自動車タイヤホイールを製造する子会社のリンテックス(岡山県倉敷市)をトピー工業へ売却した。株式譲渡は2月15日付で譲渡金額は非公開
今治造船、三井系造船会社を買収
今治造船は、三井造船が親会社の南日本造船」(大分県白杵市)買収する方針を固めた。三井造船は業績不振に陥っていた造船事業を分社化する。
創業100年を超える企業の特徴 4
4 関係を創る(固定客を創る)
老舗企業は、「顧客満足の実現」を重視している。顧客から愛され続けるよう、知恵や工夫を凝らし、個性ある商品・サービスを最高の状態で提供し続けているからこそ、その顧客は固定客となるのである。もちろんそのためには、自社の力だけでなく、仕入先等との関係づくりも重要である。
創業100年を超える企業の特徴3
3 商いを創る(変革を仕込む)
老舗企業が現在も経営を続けているのは、幾多の環境の変化に絶えず対応してきたからである。そうした老舗企業が
創業から変えずに守ってきたものは、経営理念やサービスといった企業の中核となるものである。
一方で屋号や取扱品などは環境に応じて適宜変化してきたことがわかる。老舗企業は守るべきところは守り、それで
いて時代に取り残されることがないよう絶えず変化し続けている。