医院開業

　医院を開業するにあたり、いろいろな諸問題を検討することが重要です。
開業計画を立てるために、開業場所の選定のための診療圏調査、建物の設計及び投資額、医療機器の選定及び取得方法の検討、広告方法・内覧会等開業前に問題を解決しなければなりません。
　 これらを勤務しながらすべて自分ひとりですることは難しい上、致命的な間違いに気づかないことも考えられます。医院開業に携わった経験のある専門家に相談することが成功のポイントと思います。

開業相談・開業支援サービス

オヤマ税理士法人では、開業までのさまざまな支援を行っています。無料相談もご利用いただけますので、一度ご相談ください。

初めての方 無料相談はこちら

【開業支援サービス】

• 無料相談（開業までの流れ、その他）
• 診療圏調査（簡易）
• 開業経営計画書作成・金融機関との交渉
• 社員の採用支援（給与規定・人事規程等）
• 各種関連業者のご紹介（金融機関、建築業者、広告、薬局他）
• 開業時の届出（税務署）

医院開業立地・診療圏簡易調査

開業する場所が、一番重要なポイントです。
　医院の認知をしてもらうためには、開業場所周辺の人口、同業者等診療圏簡易調査を行い、いかに経営に有利な場所で開業できるかによります。 立地には、駅前、商業施設周辺、ビジネス街、ベットタウンなどの住宅地などがあげられますが、開業する診療科目によっても、好立地の場所は変わります。

開業計画書と資金調達

医院を開業するための資金調達のサポートをいたします。
　土地の購入代金またはテナントの敷金や家賃、建築・内装費用、診療機器・什器、人件費、運転資金などをどのように調達するか。
　 資金調達の基本は、原則、個人の貯金・親戚または金融機関からの借入金、リースにする、のいずれかです。ゆとりを持った資金計画で見積もることが大事です。

①開業計画書

• 経営理念
• 院長略歴（詳しく記載）
• 投資計画
• 売上予測（控えめに予測）
• 費用予測（多めに予測）
• 開業時の届出（税務署、保健所、社会保険事務所）

をもとに、5年分の開業計画書をいっしょに作成していきます。

②資金調達

開業計画書をもとに、金融機関からの融資手続きを支援いたします。
医院にもよりますが、開業時の助成金支援や消費税還付を受けることができる場合もございます。

建築プランニング

　医院の建物・内装の計画では、いくつもの医院の設計経験のあり、建てるだけでなく必ず発生する建物のアフターメンテナンスを迅速に対応できる信頼できるしっかりした業者を選ぶことがポイントです。
　 坪単価の安さだけで業者を選定すると、後々、アフターメンテナンスの悪さなどで、結果的に高く付くこともあります。

診療機器の選定

　診療機器の選定は価格だけでなく、今までの使用した経験や使いやすさなどをふまえて総合的に選ばなければなりません。見落としが内容に開業前にリストを作成し、それに沿って準備しましょう。
特に小さい設備、什器などは手配を見落としがちです。

医院開業に関連する届出

医院を開業する場合の届出

○医院開業時

• 保健所へ開業届け
• 社会保険事務局へ保険医療機関の申請

○医院開業後

• 税務署、労働基準監督署、職業安定所、社会保険事務所など所轄の官庁への届出

※時間と手間を考えると、社会保険労務士などに代行していただきのもよいと思います。