空き地の利用で、相続税対策?
土地を所有してそれが更地(空き地、駐車場など)の場合、相続税対策で賃貸住宅を建てることで、土地の評価が貸家建付地となり更地より評価が下がり相続税対策となります。
ただし、あくまで不動産所得を得る目的で行い、おまけが相続対策を行わないと相続税対策になっても毎年の所得がマイナスでは本末転倒です。
相続に関する相談 財産評価を下げる
建築業者のメリット・デメリット
相続税対策で、賃貸住宅を建てる場合、どこの建設業者に依頼したほうが良いか検討が必要です。
大手ハウスメーカーか、地元の有名な業者に依頼したほうが悩むところです。お互いに一長一短があります。メンテナンスを考えて大手がいいのか、坪単価の大手より安い地元の業者がいいのか。一括借り上げ、家賃保証、などいろいろ観点から本音で顧客に合ったアドバイスが可能です。
金融機関との付き合い方
賃貸住宅を建てる場合、頭金が用意しないで建てる方が多いですが出来れば一部でも頭金を入れると真剣さがまったく違います。
金融機関と付き合い方も最後は金利がどれだけ安いのかの選択になります。5年固定、3年変動、全期間変動などいろいろありますが、なるべく公的な機関の金融機関がやさしいです。出来れば、複数で競争させて選択するのも一つです。
ただし、目先の金利だけで選択すると、後で金利上昇など経営がむづかしくなる場合がありますので注意が必要です。
確定申告
賃貸住宅を経営した場合、翌年の確定申告の内容で何をどうしていいか分からないなど面倒なことがたくさんあります。